デジタルサイネージの配信方法は、大きくわけると2種類あります。
①クラウド(ネットワーク)型
②スタンドアローン(オフライン)型
それぞれのメリット・デメリットも含めて以下に紹介していきます。
①クラウド(ネットワーク)型
クラウド型は、パソコンからインターネットで配信コンテンツを作成することが可能です。
よって、デジタルサイネージの掲出内容を手元で簡単に変更することができます。
※サービスにより多少違いがあります
また、インターネットで配信の設定ができるので、
遠い場所にあるデジタルサイネージにも作成したコンテンツを配信できるのです。
現地に人員を割く必要がないため人件費削減につながり、
インターネット回線の費用のみで済むところも利点でしょう。
天気予報やニュースなどの外部コンテンツの配信もできるので、
配信できるバリエーションが広がります。
スタンドアローン型に比べて高機能となるため、
規模が大きい施設などに向いているといえるでしょう。
◆ 手順
①コンテンツを作成し、インターネットサーバーにアップロード
②インターネットサーバーで情報発信・更新・予約などを設定
③デジタルサイネージディスプレイに、インターネット接続したSTB(※)をつなぐ
※STBとは、ディスプレイやテレビ、デジタルサイネージなどの
画面表示装置に接続し表示すべき映像信号を送り出す働きをする機器の総称です
④デジタルサイネージディスプレイに配信コンテンツが表示
◇ メリット
パソコンから遠隔操作でコンテンツを更新することが可能なため、効率的に動画を配信できます。
普段から使用しているパソコンで配信管理ができるので、
配信管理専用のパソコンを用意する必要がないです。
◇ デメリット
インターネットサーバーに接続するための回線費用がかかります。